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フットワーク



マーチングと違いドラム・セットでプレイする場合、手だけでなく足も使いますので、ここでフットワークについて説明していきます。
ヒールアップ  
常にかかとを上げたままペダルを踏みこむ奏法です。足の付け根から足全体を使って落とすという感じです。足全体で踏み込めるので大きな音量が出せます。


ヒールダウン
常にかかとをおろしたままペダルを踏みこむ奏法です。音量は出ませんが、小さな音や細かいフレーズなどには向いています。ジャズなどで多く使用されている奏法です。(たまにハードロックでも使ってるドラマーなどもいます)


打面に押しつける奏法
ビーターが打面に当たった後、そのまま打面に押しつける奏法。打面の振動がそのままミュートされるのでシェルやヘッドの鳴りは出にくくなり、アタック音が強調されます。
打面から離す奏法
打面を打った直後に打面から離す奏法。シェルやヘッドの持つ本来の鳴りが出ます。打面に押し付ける奏法と違い打った直後にレディポジションまでビーターが戻り早いフレーズなど対応しやすくなりますので、最近ではヒールアップでもこの奏法が多く使われるようになりました。ジャズなどではオープンなチューニングでバスドラを使用しますのでヒールダウンとこの奏法を使う人が多いようです。

バスドラムでも手と同じ様にダブルを打つ奏法が存在しています。主に二種類がありますのでここで説明していきます。
スライド奏法
フットペダルのボード上を手前から奥にスライドさせて連打する奏法です。音量のコントロールが難しいですが高速の演奏がしやすいです。フットボードに対して足をまっすぐスライドさせる奏法が最もポピュラーですが、かかとをフットボードの右や左にずらしてスライドさせる奏法などもあります。
1.いつもフットボード踏む位置から少し手前を踏んで1打目をヒットします。
2.1打目をヒットした後、踏み込む足の力を抜いて奥へ足を滑らせます。
3.奥へスライドさせながら2打目をヒットします。
ダウンアップ(アップダウン)奏法
かかとを上下させてペダルを踏む奏法です。スライドより打面を押さえつける感じが少ないのでオープンな音でダブルを踏む場合などはこちらの便利だと思います。
1.ヒールアップで1打目を打ちます。この時ビーターは打面に押し付けません。
2.ヒットと同時につま先を返してかかとを落とします。
3.かかとを落とすとビーターが返ってきますので、そのまま2打目をヒットします。
これは16分のバスドラが入っているパターンです。当然ダブルを使うフレーズです。ダブルを踏んでもきちんと音符に収まっていなければ意味がありません。タイミングと音量に注意して演奏して下さい。